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2017.2. 8
2年ぶりの、冬のお楽しみ

できれば、毎年楽しみたいとは思うけど、
待っただけに、高ぶりもひとしお。

ノルディックスキー・コンバインドのワールドカップが
今月10日、11日に札幌で行われる。
2年ぶりに、コンバインドの最高峰の大会が帰ってきた。

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8日夜に行われた公式記者会見
「いよいよ始まるな」という空気感は
いつ味わっても心地よい

前回、2015年は、実に9年ぶりの日本での開催。
「ノルディック」の言葉のとおり、欧州が主戦場、
いや、現在はほぼ欧州でしか開催されなくなってきていて、
極東・日本での開催は
ほとんど例外的な存在になってしまっているが
それでもこうして開催されているのは、
いわずもがな、これまでの日本のコンバインド界が示してきた
実績のたまものだ。

93年から3季連続で荻原健司さんが総合優勝、
92年アルベールビル、94年リレハンメルと
五輪団体で2連覇。
そこから少し時間はかかったが
2009年の世界選手権で団体金メダル、
そして記憶に新しい、
2014年ソチ五輪での、渡部暁斗の個人銀メダル。
日本は今、この競技で
欧州に対抗することのできるほぼ唯一の国といっていい。

だからこそ、国内で見ることのできる
一線級の選手が集まるワールドカップは価値があるし、
なによりわくわくする。
荻原健司、河野孝典、三ケ田礼一、阿部雅司、荻原次晴、
こうした選手が大活躍した90年代前半から後半は、
先の見えない、とにかくスポーツがしゃべりたいだけの若手アナで、
「スポーツ」と名のつく情報には何でも飛びついていた。
だから、彼らの放った輝きのまぶしさが
強く胸に残っている。

北海道に来て以来、
このスポーツを実況する機会に恵まれるたび、
あのころの輝きを、
自分の言葉にする可能性が生まれたことに、
じわじわと興奮している自分がいた。
その気持ちは、
もちろん今回も変わっていない。

公式記者会見のあと、
ソチの銀メダリスト・渡部暁斗選手に単独インタビュー。
暁斗1ショット.jpg

今回は95年に荻原健司さんが達成して以来の
日本開催ワールドカップでの
日本人優勝の期待がかかっている。
その予感を高めてくれる話はいろいろ聞けて、
ああ、書きたい、あれこれ書きたい…けれど
これは実況用にとっておきます。

暁斗インタ②.jpg

暁斗インタ①.jpg

「FISノルディックワールドカップコンバインド札幌大会」は
2月11日(土)24時50分から、
2試合の模様をまとめて、生放送でお伝えします。
解説はリレハンメルの金メダリスト・、阿部雅司さん。
「キング・オブ・スキー」の奥深さを、お楽しみに。