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2017.4. 5
春に咲く花

花にまつわるお話です。
「いやいや、花なんて詳しくないでしょ」
という突っ込みが
すぐさま飛んできそうですが、
そっちじゃなくて、「こっちの」花のお話です。

今月3日、北海道新聞社1階にある
多目的スペース「DO-BOX」で
「トークライブ」と銘打ったイベントが行われ、
進行を務めさせていただきました。

司会1ショット.jpg

プロ野球開幕のタイミングに合わせて
同所で開催されていた
ファイターズの写真展の
締めくくりとして行われた催しでした。

トークライブ全景.jpg

ということもあり、
お話をしていただいたのは
北海道新聞写真部のファイターズ担当である、
中本翔カメラマンと、

中本1ショット.jpg

道新スポーツで
ファイターズ担当のデスクを務めている
平澤芳明さんのお二人。

平澤1ショット.jpg

ちなみに平澤デスクは
ファイターズが北海道に移転する前の
2002年から担当キャップを務めていて、
「北海道黎明期」をともに過ごした方。
2006年の移転後初のリーグ優勝時には
2人そろって
スポーツ専門雑誌で取り上げられたこともあり、

2006年の二人.jpg

「古株の戦友」(平澤さんのほうが年上ですが)と
勝手ながら思っていた方です。

トークのテーマは、もちろんファイターズ。
開幕3連戦の内容、結果を受けた上で、
中本カメラマンが同行した、WBCの話などを交え、
2017年シーズンの展望などを行いました。

トークライブ全景WBC.jpg

ダネ必至の裏ネタまでおそらくは握りつつも、
公の場では当然話せるわけもない
スポーツ新聞のデスクと、
まばたきほどの一瞬の時間を切り取ることで
百万語の言葉以上の説得力を生み出す
スポーツカメラマン。
この組み合わせでのトークイベントの仕切りは
なかなかハードルが高いかも、と
始まる前は思っていましたが
全くの杞憂でした。

聴衆が聴きたい内容や場の空気を
敏感に読み取り、
包み込むような独特の柔らかい語り口調で
スポーツメディアの現場の最前線の話を聞かせる平澤さんと、
刹那の世界」の臨場感や緊張感を、
朴訥とした口調とともに、
自ら撮影した写真を紹介しながら語る
中本カメラマン。

2ショット②.jpg

様々な角度から繰り出される
野球にまつわる魅力的なトークの連続に
1時間半はあっという間に過ぎ、終了。

2ショット.jpg

トークライブ全景飯山.jpg

飯山選手がスクリーンで大映しになっているところに
トークの「深さ」が伝わるのでは。
…とお感じになられる方は
かなりの「こっち側」の方だと思います。

充実感とともに皆さんと別れ、
ふと春の夜空を見上げたとき、
学生の頃の記憶がよみがえりました。

毎年この時期、
つまりプロ野球が開幕したタイミングに
野球好きの仲間たちが自然と集まり、
好き勝手に野球の話で盛り上がっていたこと。
そしてその時間が
「ああ、楽しかったなあ」と
今もしみじみと心に刻まれていること。

話が盛り上がることを
「花が咲く」と言いますが、
こうした経験を持つものとして、
この時期―本州ならば桜の季節に咲かせるのは
やはり「野球の話の花」が、
一番しっくりくる。
そう実感できた、幸せなひとときでした。

今年もたくさんの
「野球の話の花」が
日本中で咲く1年でありますように。
帰宅の道すがら、夜空を見上げて抱いた祈りです。