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2009.4. 3
歯車

優勝候補にあがっている今年のコンサドーレ札幌が、
開幕ダッシュはおろか、なかなか、勝てない。
ここまで5試合を戦って1勝1分3敗。
去年チームを引っ張ったブラジル人助っ人クライトンが残留したし、
個々の選手たちの体にも去年J1で戦った経験が色濃く残っていて、
J2では優位な戦いを展開できるはずなのに・・。

なぜか、勝てないのだ。

今年のチームスローガンは“戦う”。
1年でのJ1復帰に向けどんな困難にもひるむことなく戦っていこう!
という意味がこめられている。石崎監督の下、選手たちはこの戦う
姿勢を前面に押し出し、アグレッシブにプレーをしている。
守備的サッカーだった去年のスタイルとは明らかに違い、
相手ゴールに果敢に攻め込んでいくシーンが多いし、
ここまで完封試合はなく、失点はあるもののディフェンス陣も気迫を
前面に押し出し全力プレーをしている。

なぜ勝てないのか?
試合後の石崎監督のコメントで多いものが
「一瞬のスキをつかれてしまった」「わずかなミスが・・」という
趣旨の内容。今年のコンサドーレはボール支配率も高いし、
選手の動きもいい。勝てない原因は、監督の言葉を総合すると
ちょっとした集中力の欠如ということになるのかもしれない。
もう一つ石崎監督が今のチームに足りないものとして挙げるものが
「ゴールを決めたいという貪欲な気持ち」。当然のことだが、
いくら攻めても、得点を挙げなくては勝てないのがサッカーだ。

新生コンサドーレ。選手たちの戦う気持ちは十分にある。
ただ今は、その歯車がかみ合っていない。1年でのJ1復帰という、
目標が遠のく前に、1日でも早く選手の気迫が、勝利という結果に結びつく

よう願わずにはいられない。