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2009.5. 1
集中力

3月は1勝3敗1引き分け。
「4月はきっと立ち直ってくれる」
そんな思いで迎えた4月5日の試合は0-4の大敗。
なんと順位は14位にまで下がりました。
今シーズンはこのまま下位で終わるのか?
そんなネガティブな思いが頭をよぎるほど勝てなかった
コンサドーレ札幌でしたが、ここにきて4連勝。
やっと石崎監督が目指すサッカーが試合で機能し始めたようです。

 

4月19日の札幌ドームでの対戦相手は、今シーズン1度も負けていなかった
首位のセレッソ大阪でしたが、コンサドーレは4-1で快勝。
試合後、セレッソ大阪のクルピ監督は「札幌の集中力がすばらしかった。
技術的にはうちが勝っていたかもしれないが、今日は札幌の集中力に負けた」
と試合を振り返りました。

この試合後に選手や監督の口から語られた言葉で最も多かったのが、
この集中力を含めたメンタル面の内容でした。
実はコンサドーレはこのセレッソ戦で実に372日ぶりにホームゲームでの
勝利を収めたのです。ほとんどの選手が「ホームで勝ちたい。その気持ちが
あった」と振り返りました。好調セレッソからの快勝は、その熱い気持ちで
もぎ取ったと言ってもいい試合でした。

その後も、コンサドーレの集中力は持続。4月26日の横浜FC戦は、
早々に退場者が出て、1人少ない状態だったにもかかわらず勝利を収めました。
ただ、4月29日の愛媛戦。後半30分までは、3-0と楽勝ムード
だったにもかかわらず、残り15分余りで集中力が途切れたようで2失点。
ヒヤリとする展開でしたが、何とか勝利を収めることができました。

年間52試合と試合数の多いJ2リーグを戦う今年のコンサドーレ。
就任1年目の石崎監督のサッカーがようやくチームで機能し始め、
技術的には発展途上のチームだけに、今は選手の、勝ちたい気持ちから
生まれる集中力が試合結果を大きく左右しそうです。