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2011.7.11
石さんの手腕

リーグ最少タイの10得点。今月はじめ石崎監督は、「攻撃で相手の守備を崩すまでは頭の中でイメージできるが、得点する選手が浮かばない」。そうぼやいていた。

3ゴールをあげ勝利した前節の愛媛戦のあと思った。「柔軟な発想で若手を育て、多くのスター選手を生んできた石崎監督の手腕がコンサドーレでも実を結び始めてきた」と。

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3-1で4試合ぶりに勝利したホーム愛媛戦

ゴール前で焦り、冷静なプレーができない。そんなイメージがあった横野が愛媛戦で2ゴール、今やチーム得点王だ。

先月、横野が初スタメンとなった試合前の「コンサにアシスト」の予想スタメンで、「1トップは”なんと”横野!」とコメントした。練習ではシュートのうまさが光る横野だが、Jのピッチ上では・・・。そんな少し頼りないようなイメージがあったため、「なんと」という意外性ともとれる言葉を使ったが、今となっては横野に悪かったかも・・・。

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横野の左足が勝ち越しゴールを生んだ

横野はJ初ゴール以降、急成長している。本人に話を聞いてもその成長のウラには、公式戦のピッチでしか得られないものが多分にある。さらに前節の試合前に「点を取ってこい!」と送り出してくれたゴン中山のような、ライバルでありながらも支えてくれる良い先輩が身近にいるのも大きい。

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この日2得点の横野 今季の4得点はチームトップ

横野は恵まれた環境の中で実力を披露することができた。アナウンサーの世界でもよく目にするのが、周囲の人に恵まれず、実力があっても出番をもらえないケースだ。

もし石崎監督が形にこだわるタイプの監督だったら、「横野の出場は時期尚早」と判断されていたかもしれない。

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この日の昼食「コンサドーレ必勝弁当」 Vの文字が!

プロはルールを守ればどんな形でも結果を出せる人が評価される世界。

どんな泥臭いゴールでもいい。横野はもらったチャンスを生かして結果を出し続け、チーム全体にいい刺激を与える存在であり続けてほしい。