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2015.7.17
13年目の新天地

在籍13年目。砂川誠選手がFC岐阜へ期限付き移籍。これまでいて当たり前だった背番号8がコンサドーレのピッチを去る。

サポーターの応援歌には”俺たちの”砂川誠 の表現が、

高い個人技が繰り出す鋭い切り返しは「スナイフターン」と呼ばれている。

最も印象に残るのが2010年J2最終節ホーム熊本戦。プロ初の直接フリーキックを決め勝利に導いた。この時、既に退団が発表されていたため別れを惜しむサポーターは観客席に背番号8の人文字を作った。

 2010年最終戦2 - コピー_rs.jpg

2010年 J2最終節(札幌4ー0熊本) サポーターが作った8の人文字

が、一転して翌年、再契約。キックオフイベントでは「恥ずかしながら帰ってきました!」とコメント、サポーターを沸かせた。

この一連の流れには砂川自身の”コンサ愛”があった。

2010年、ケガに苦しみスタメン出場が減る中、チームは13位に低迷。再編が求められる中、自身の年俸がコンサドーレを圧迫すると判断し自らチームを去る決断をした。しかし、その年のオフシーズンに主力選手の多くが他のチームに移籍してしまう。元々コンサドーレへの思いが強かった砂川はチームの危機を救うべくチームのオファーに応える形で喜んで再契約を交わした。

つまりチームのために退団を決断し、チームのために再契約を快諾したのだ。

そんなチーム愛に満ち、唯一10年以上チームに在籍した37歳。新天地でも中年世代に勇気を与える活躍を見せ、再びコンサドーレのユニフォームでピッチを駆け巡ってくれるはずだ。