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- 2018. 5.16 放送
- フィットネス市場拡大 京プラは36年ぶり大改装
札幌のホテルで、唯一、直営のフィットネスクラブを運営する京王プラザホテル札幌。開業から36年ぶりに、最新の機材に入れ替える改装をしました。その狙いは。京王プラザホテルの地下にある「ペント・セプト」。全てのトレーニングマシンを入れ替え、最新の18台を導入しました。
畑中記者「こちら一般的な機械に見えるのですが、実は道内で初めて導入された設備があるんです。モニターにガイドが表示され、ペースが乱れると表示が赤く変わります」
目的や運動量に応じて自動的にメニューを組む機能もあります。開業以来初めての大型改装に踏み切ったわけは。
高橋支配人「札幌に観光で訪れる海外客の多くはは、フィットネスジムやプールがあるホテルを検索してホテルを決めている。改装によりプール・ジムが新しくなったことで、より選ばれるホテルになったと思う」
ここ数年、およそ400人で推移している一般の会員も、改装を機に増やしていきたい考えです。
健康志向の高まりなどを背景に、国内のフィットネスクラブ市場は拡大しています。道内でも、24時間営業で人気の「エニタイムフィットネス」が先月、道内に初上陸。1ヵ月で会員数がおよそ500人に達するなど出足は好調です。7月には、世界最大級の会員制フィットネスクラブ「ゴールドジム」も道内初の店舗を札幌に開設する予定で、顧客獲得合戦が熱を帯びそうです。