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2017. 7.29
特 集20年ぶりの酒蔵 上川大雪酒造の挑戦はじまる

Still0726_00005.jpg北海道に今年、ほぼ20年ぶりに日本酒の酒蔵が誕生しました。
その名は「上川大雪酒造」。
日本酒の醸造免許の新規交付は、全国的にもほとんど例がありません。
上川大雪酒造は、三重県で酒造りを休止していた酒蔵を
移転する形を取りました。
新しい蔵で新しい酒造りに挑戦するのは、
新進気鋭の杜氏、川端慎治さんです。
7月29日(土)の特集は、
上川大雪酒造誕生までの様子と地域おこしへの思いを取材しました。

Still0726_00003.jpg年間の製造量は一升瓶3万本あまり。
酒米は全て北海道産を使い、
全ての酒を大吟醸と同じ贅沢な手のかけ方で作ります。
試験醸造に使ったのは、酒造りには扱いが難しい古米。
初仕込みから1カ月、大雪山の水を使った日本酒が出来上がりました。
増毛町出身の三國清三シェフの評価は
「国稀といい勝負。
秋からは新米で造るので相当キレのいい日本酒になる」。



Still0726_00016.jpg今年のコメで仕込む酒は、道内の地酒専門店でも販売する計画です。
杜氏自ら営業に回り、出来を伝えるのが川端流。
新しい酒蔵の誕生は酒米を生産する農家のモチベーションにも
つながっています。
「地方創生蔵」とも呼ばれるている上川大雪酒造。
酒蔵を観光や地域の産品と結び付け、
新たな価値や雇用を生み出す、という理念からです。