最新オンエア情報
- 2017.07.15 放送
- 特 集生産から加工・販売も けんぶちVIVAマルシェの挑戦
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真っ白なシャツに身を包み、さわやかな笑顔を見せる男性たち。
彼らの職業は、「シェフ」でもなく「ソムリエ」でもなく...「ファーマー」。
剣淵町の若手農家のグループは、全国でも珍しい200種類もの野菜を栽培、軽トラックに積んで自ら販売する「軽トラマルシェ」など
独自の取り組みに加え、今年、株式会社「けんぶちVIVAマルシェ」を
設立。加工・販売まで一貫して手掛けることで販路拡大を目指します。
「けんぶちVIVAマルシェ」が、
いま栽培に力を入れている野菜が「ビーツ」。砂糖の原料となるビートの仲間で、
その豊富な栄養から注目が高まりつつある野菜です。
ビーツと剣淵産の蜂蜜で作った「ジャム」も完成。
輸出することを見据え、容器にはロシア語とタイ語の表記を加えました。
けんぶちVIVAマルシェの取引先は、
全国の卸やホテルなどおよそ60社。栽培する野菜の種類の豊富さから、
独自メニューの開発に熱心なホテルやレストラン、
食品加工会社から高い評価を受けています。今年は新たにインターネットで全国販売する
「野菜のギフト」も始めます。