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2017. 5. 6 放送
特 集東京進出で大変身! 道内食ビジネスの挑戦

170506ginza1.jpg道内の食品メーカーなどが東京に進出して、新たな業態に挑戦する動きが目立っています。
業務用の冷凍コロッケを主力とするサンマルコ食品(札幌)は有名シェフと組み、再開発施設の「ギンザシックス」に高級惣菜店を4月に開店。
石屋製菓(札幌)も主力の「白い恋人」は置かず、新商品だけをそろえた道外初の店舗を同じ施設に設けました。
開店までの準備にも密着し、狙いを探りました。




170506ginza2.jpgサンマルコ食品が手を組んだのは、海外でも知られるTAKAZAWA(東京・赤坂)のオーナーシェフ、高澤義明さん。
300円前後のコロッケ、2000円近い弁当を主力として、これまでの大量生産冷凍コロッケとは異なる分野に挑戦します。
メニューへのこだわりも大きく、開店直前まで内容が変わるほど。






170506ginza3.jpg石屋製菓は「銀座の手みやげ」をめざし、全く新しい商品を銀座用に開発します。
「白い恋人」のDNAを引き継ぎ同じ生産ラインを使いますが、当初は機械のタイミングが微妙にずれてクッキーの周辺が欠けてしまいました。
東京で採用したスタッフをわざわざ札幌に呼び、研修も重ねます。
開業前に銀座の売り場を訪ねると白を基調とした雰囲気はすばらしいですが、周りと比べると看板が目立たず...




170506ginza4.jpg東京で新しい業態に取り組むのは単に売り上げを伸ばすというより、先進的な市場でマーケティングをしてブランド価値を高める狙いがあります。
また、工場の人手不足という背景もありそうです。
東京・早稲田に昨年末に手作りおはぎの店を出した吉川食品(砂川)が主力とするのは、スーパーなどに向けた業務用の冷凍おはぎ。
これまで直に接することがなかった客からの反応を受けてブランドと商品力を高め、価格競争で量を追う経営からの脱却を進めます。