最新オンエア情報
- 2018.04.14 放送
- 特 集終活最前線!寺もビジネス
目前に迫る超高齢化社会。最期のときを考える「終活」に注目が集まっている。同時に、「終わりを受け入れ、弔う」よりどころの一つであった寺の在り方も変わろうとしている。過疎化や核家族化などによる檀家減少で、新たな存在価値を生み出す必要に迫られている。最新の終活事情とともに、新たな「ビジネスモデル」を模索する寺の動きを取材する。
東京のお寺では早朝通勤前の会社員が立ち寄り、境内の掃除などの奉仕活動を行う「テンプルモーニング」を実施。道産子僧侶松本さんが企画した。東大を卒業後、寺の事業としての成長力を見込み仏門入りした松本さん。「未来の住職塾」という寺を持続させる経営感覚を磨く場も提供するなど全国の若手僧侶と新たな時代のお寺像を描く。