コラム【OVER THE PITCH】
- 2018. 5.18 放送
- 怒涛の15連戦 ラスト!
怒涛の15連戦も、残すところ1試合。
今となっては、あっという間の15試合に感じるが
選手&監督は本当に大変だったと思う。
前節、雨の味スタ。
キックオフ45分前。
試合前練習に選手が出てくるにはまだ早い。
にもかかわらず手拍子と掛け声で呼び込む。
半端ない音圧!
ここはホームか?20年来のサポーターの方のツイートでも
「今日の声量やばい」という一体感。
(ピッチレベルからスタンドを見上げ
これだけで涙腺が緩んだことは秘密です・・・)豪雨予報が発令。
We are SAPPORO!で
FC東京入場時の
You'll never walk aloneをかき消す...。
試合前からいろいろだ。雨の味スタにはこの男!
と昨シーズン都倉アシストで2ゴールを挙げた
ジェイをケガ明けでスタメンに。
さすがミシャ監督。
「どっちのワントップ?」
とか考えていた自分が情けなし...。
ですよね。
両方使えばよいのですね。
試合は両チームが
いくつもの決定機を迎えたがスコアレス。
見応えのある勝ち点①。
帰りのタクシーは
1時間以上電話が繋がらず。
次節。
あさって神戸戦。
三好が戻ってくる。
さてミシャさん、前線をどうしますか?
監督にはうれしい悩み・・・。
ミシャさんはたぶん
「考えるのが好き」だと見ています。
けっこうぎりぎりまで考えているのかも。
そして神戸戦が終われば
およそ2か月のリーグ戦中断。
天皇杯はある。
休養もあって、そのあとは
「ミニキャンプ状態」になるのかもしれない。
さらに走るチームに。
オートマチズムも向上。
ワンタッチの崩しの精度も上がる。
それぞれのチームが
「1ランク上の状態」になるはず。
そこからが勝負。
夏が終わって
ACLのことを本気で考える日々
に期待しつつ。そう。
ミシャさんが就任会見で言っていたのは
「スペクタクル」。
今のところ「ブラボー」どまりだ。
この夏。
「スペクタクル」な札幌が見たい。