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コラム【OVER THE PITCH】

2015.11.27 放送
「決める自信」

第42節 vs栃木SC 4-1 (札幌ドーム)

前半29分。都倉の先制ゴール。
前半42分。CKから宮澤のヘッドで追加点。
前半46分。福森のボレーで3点目。
後半12分。4点目はゴメス初ゴール。

サポーターの鬱憤を少しだけ晴らしてくれた最終戦。

 

この試合で記録上最も多くシュートを放ったのは
MF44小野伸二

シュート数4本は
今年17試合出場(スタメン11試合)の中で最多。

▷1本目。試合開始早々のミドル。

▷2本目。前半終了間際。カウンターから福森からフリーで受けミドルがGKに弾かれる。

▷3本目。後半27分。荒野が落としたボールを狙いすまして右足で。

▷4本目。ドリブルから右足つまさきでニアを狙うがGKに。

 

モニターに映る小野の表情には、いつもより「悔しさ」が滲み出ているように見えた。

特に3本目のあと。
がっくりと膝をついてピッチをたたいた。

思ったようにプレーできていないのか?
トップフォームとの違いに納得できないのか?

 

翌日。直接、質問してみた。

 

「あの2本(2本目と3本目のミドル)は、
自分自身のレベル、サッカーの経験上、決められる自信があったので・・・。

あせりなどから無駄なシュート数に変えてしまったというのが
僕の中ですごくふがいない。

あそこでしっかり決めていくことが、
あのポジションをやらせてもらっている唯一のポイントだと思う。

得点に絡むことでいえば、物足りなさしかなかった。」

 

4本目は自分で打たなくても中に折り返すこともできた。
いつもだったら、ためて時間を作ってクロスを送ったかもしれない。

「ゴールにパスをする」のではなく、
らしくない「ねじこんでやる!」シュートに見えた。

それを本人は「無駄なシュート」で「ふがいない」と言う。

その前の2本。
決められなかったことは、もちろん物足りないだろう。
「決められる自信」「経験値」は十分すぎるほどあるから。

なんとなく気が抜けた感じで最終戦を取材していた側からいうと
ゴメスへのシルキー・ベルベット・フェザータッチパスだけでも
ミラクルを見せてもらったが・・・。

 

来シーズン。

小野の右足ミドルが
ゴール隅に吸い込まれていくイメージ。

見えてます。

 

「ああいうのを決めることで
このチームを救っていける選手
になれると思うので、もっともっと上を目指してやっていきます」

あたりまえで失礼かもしれない質問に答えていただき
この最後のひとことで未来も明るくなった。 

前日、最終戦後のドームで小野は
「開幕に向けていい準備をしたい」と話していた。
「早っ」と思ったが
今年のキャンプ序盤も絶好調だっただけに
気持ちはわかる。


春からフルシーズン戦えたら・・・
どんなことになるのだろう。

2016年。救世主がトップ下に君臨!

わくわくだ。