コラム【OVER THE PITCH】
- 2017. 3. 9 放送
- 開き直り
20170304 vs横浜FM ニッパツ 3-0 開幕連敗。
前半。確実にマリノスを上回っていたし、狙い通りだった。
「前半、札幌はたくさん走っていた。時間とともに落ちてくるだろう。」
(モンパルエツ監督/横浜FM)記者会見でご満悦のモンちゃん(友達か!)の読みが当たっていたのか?
そうともいえるが、最初の失点がもう少し遅ければ、
もっと走れたはず。違った展開になっていた。まだ2試合。
ツイッターでフォローさせていただいている〝皮算用マン〟のデータによると、
「試合数と同じ勝ち点が残留ボーダー。次勝てば3試合で勝ち点3でOK」。「僕たちには下を向いている時間はない」と選手は言う。
これは
⇒1試合でも早く戦える自信をつかみたい
⇒勝ち点を積み重ね一歩ずつ登らなければ転がり落ちていく。
わかるけれども
「時間がない」という気持ちが、焦りを呼び、
プレーにも試合運びにも余裕がなくなり、というのは避けたい。
エスカレーターと呼ばれるチームにとって、序盤で流れに乗れないと厳しいのは重々承知。きょうの練習後の四方田監督。
「選手はいい意味で開き直っている。」3試合目で「開き直り」とは…早すぎる!とも思ったが
「やるべきことをやる」、「がむしゃらに走る」…
あーだこーだ考えるより
ホーム開幕戦で開き直っちゃうのもアリなのかと。
「日に日に気温も上がってるし」
と話す監督の表情も思ったより柔らかい。
ポジションごとに競争させるだけのメンバーも戻ってきている。
特に、FWは。
あの選手がベンチ外となるかも!
「自信」を無くす前に「手ごたえ」をつかみたい。
手ごたえに必要なのは、
やはり、ゴール。
2017ファーストゴールは誰だ?