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TOP経済・ニュース・スポーツゆうがたサテライト~道新ニュースグループホーム火災 2審で逆転有罪判決

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2017. 7.27 放送
グループホーム火災 2審で逆転有罪判決

170727a.jpg札幌の認知症グループホームで入居者7人が死亡した火災の控訴審がありました。きょうの判決で札幌高裁は、業務上過失致死の罪に問われた施設運営会社社長の一審・無罪判決を破棄し、有罪判決を言い渡しました。

判決は、一審の無罪判決から一転、被告に禁固2年執行猶予4年の有罪判決を言い渡しました。札幌・北区の認知症グループホーム=みらいとんでんの火災で、一審の札幌地裁は、出火の原因を特定できないことから、施設運営会社の社長=谷口道徳被告に過失はないとしました。

しかし、控訴審で検察側は、8人の入居者のうち誰かがストーブの上に衣類などを置いたことが火災の原因であると主張しました。また、入居者はいずれも認知症の高齢者で、火災につながる危険な行動が予測できたとして、谷口被告の過失を指摘しました。

判決で札幌高裁の高橋徹裁判長は、1階居間で寝起きしていた男性入居者がストーブの上に衣類を置いたことが火災の原因であるとする一審の訴因は不合理ではないとし、「火災を防ぐ対策をせずに漫然と施設を運営した」として被告に禁固2年執行猶予4年を言い渡しました。