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- 2018. 2.20 放送
- 優生保護法で「不妊手術適当」 11歳の少女も
かつての優生保護法のもと、知的障害などを理由に強制的に不妊手術をしていた問題で、道内では11歳の少女を含む1129人が「手術が適当」と判断されていたことが分かりました。
道がきのう公表した資料では、1973年までの12年間に1129人の手術を「適当」としていました。うち8割が女性で、未成年者は15%に上りました。この期間に実際に手術をしたのは485人でした。
1996年までの46年間に道内で強制的に不妊手術を受けた人は少なくとも2593人いるということです。