最新オンエア情報
- 2018. 4.20 放送
- 宇宙目指して 大樹ロケット燃焼実験に成功
民間が打ち上げるロケットして、国内初の宇宙空間到達を目指す「MOMO(モモ)2号機」。今月28日の打ち上げに向け、
19日、エンジンの燃焼実験を行いました。
大樹町のベンチャー「インターステラテクノロジズ」が開発した
モモ2号機。去年7月に打ち上げた1号機は、上空で機体が壊れました。小澤アナリポート「1号機からの大きな改良点は、こちらの黒い部分【CFRP】と呼ばれる素材なんですが、この厚みを1号機の最大3倍にして
強度を増しています」
きのうの実験ではおよそ10秒間、エンジンを燃焼。仕上がりは順調です。
インターステラテクノロジズ・稲川社長「きちんと点火してきちんと燃えることもできているので、そういう意味では安心して打ち上げに臨める」
打ち上げ予定は、今月28日です。
今月28日放送の「けいざいナビ北海道」では、
大樹町からの生中継を交えて、
ロケット開発の舞台裏をお伝えします。