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- 2018. 6.15 放送
- 民泊営業 道内でもいよいよ解禁
住宅宿泊事業法がきょう施行され、
道内でも一般住宅に有料で旅行客などを泊める民泊の営業が解禁となりました。きのうまでの道内の届け出件数は677件。
およそ8割の544件が札幌で、全国一の多さです。
残りの133件は札幌以外で、
小樽や函館での届け出が多くみられます。
営業に必要な届出番号が発行されたのは、全道で428件に上ります。民泊営業の解禁で期待されるのは、
観光客の増加に伴うホテル不足の解消です。
一方で、騒音やゴミ出しなど住環境の悪化が懸念されています。(小樽市内の周辺住民)
「だんだん住民が減ってきて、民泊の割合が増えてきてる感じがします。
うるさいのが一番困る、ゴミも時々...」
(札幌市内の周辺の住民)
「不安ですよ。どこにどんな人が来ているのか分からないので。
防犯だけはしっかりしてよという感じですけど...」
道と札幌市は先月30日から、コールセンターで住民からの苦情を受け付けています。テレビ北海道は今月23日の「けいざいナビ北海道」で民泊について詳しくお伝えします。