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2018. 7.17 放送
介護ロボット普及へ 道が帯広などにセンター

 介護する人の負担軽減などが期待される介護ロボットの普及のため、道は札幌に続き今月、帯広など道内3カ所に拠点を開設しました。その狙いとは?

大(180717) (3)00000000.jpg 道は今年度およそ1億3200万円をかけ、介護ロボットの普及や導入支援を進めています。その拠点となるのが介護ロボット普及推進センターです。十勝リハビリテ―ションセンター医療技術部の阿部正之副部長は「この機械は、ベッドから車いす、または車いすからベッドに移動する時に使う機械で、介護者の方がどうしても自分の腰を痛めたりしたりとか。そういうことがあるので、介護者の負担軽減。あとは本人自体も楽に移れる」と説明してくれました。

 実際に体験して作業がどれだけ楽になるかなどを実感できます。さらに、こんなロボットも...

 「このロボットはコミュニケーションが取れるほか、レクリエーションの見本も見せてくれるんです。
レクやってみて!」(ロボット:はい。わかりました)=岡田純記者のリポート。

 予約制で見学のほか、体験や作業療法士などから使い方の説明も受けられます。予約は19日からホームページで受け付けます。運営するマルベリーさわやかセンター帯広の櫻井資久センター長は「介護ロボットというと、なかなか高額だったり、まだまだ普及が進んでいない。納得いくまで試してもらい、ぜひ採用までご検討いただければ」と話しています。