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- 2018. 9. 3 放送
- 青函トンネル内で新幹線の高速走行試験
目指すは「4時間の壁」の突破です。
青函トンネル内での北海道新幹線の高速走行試験が
9月2日から始まりました。試験は、鉄道・運輸機構が行っています。
青函トンネル内の走行速度は、
すれ違う貨物列車の荷崩れを防ぐため、140キロに制限されています。
試験では速度を160キロから210キロにまで上げ、
貨物列車の安全性を確かめます。試験が順調に終われば、
JR北海道は2019年春から速度を160キロに引き上げます。
これにより、東京から新函館北斗までの所要時間は
今よりも3分短い3時間59分となり、利用客の増加が見込まれます。試験は今月19日までです。