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- 2018. 9.28 放送
- 旧優生保護法訴訟 札幌地裁で初弁論
旧優生保護法のもとで強制的に不妊手術を受けさせられたとして、
札幌在住の男性が国を相手取り
1100万円の損害賠償を求めた訴訟がきょう、札幌地裁で始まりました。19歳の時に、強制的に不妊手術を受けさせられたと訴えている
小島喜久夫さん。
きょうの初弁論で、こどもを持つ機会を奪われるなど
精神的苦痛を受けたと訴えました。国側は国家賠償法による被害補償が
可能と主張し、旧優生保護法の違憲性については触れていません。道内は、旧優生保護法下での不妊手術の件数が2593件と、
全国最多です。
傍聴席には、障害がある人たちの姿も多くみられました。
2回目の口頭弁論は、12月21日です。