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2018.10.23 放送
春でも出荷できるカボチャ 新品種を開発

 北海道農業研究センターは国内産カボチャの端境期の12月から5月に出荷できる新たな品種を開発しました。国内産の安定供給で生産者の収入を増やせるとみています。名前は「おいとけ栗たん」。大20181023HP用カボチャ①00000000.jpg宮城県の渡辺採種場と共同開発しました。栗のような甘みが特徴で、加工にも向きます。収穫後、3カ月以上貯蔵しても糖度が高いままで、国内産が少なく高値出荷が見込める2月から3月も品質が落ちません。北海道農業研究センターの杉山慶太・園芸作物育種グループ長は「(端境期は)外国産にシェアを奪われているが、国産に置き換えていきたい。栗のような風味があり、非常にホクホクしておいしい」と話しています。カボチャの種は来年4月から販売されます。