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- 2018.11. 5 放送
- 日ハムが北広島の新球場計画を発表
北海道日本ハムファイターズは2023年に北広島に新たな本拠地「北海道ボールパーク」を開業します。球団は先ほど会見を開き、新球場の計画について発表しました。北広島に建設される新球場は、開閉式の三角屋根が特徴の天然芝の野球専用球場です。建築面積は札幌ドームとほぼ同じ、およそ5万平方メートル。フィールドは左右非対称。収容人数はドームよりも少ないおよそ3万5000人で、3000台を超える規模の駐車場も備えます。球団はこれまで北広島市と交通アクセスなど課題について協議してきました。先月末、親会社の日本ハムが新球場建設を決め、およそ600億円を投じ食とスポーツを融合させたアジアナンバー・ワンのボールパークをめざします。プレーを間近でみられる「砂かぶり席」を多くする一方、全3万5000席のうち1割ほどは固定せずレストランや温浴施設などにして、来場者が食事や入浴をしながら試合をみられるようにするということです。一方、発電機や食料などの備蓄庫を設ける計画で、プロ野球で初めて本拠地に災害拠点機能を持たせます。今後、球団などは来年9月に新会社を設立し、2020年春に着工。2023年に開業する計画です。