最新オンエア情報
- 2018.12. 7 放送
- 建設に賛否...ルスツの大型風力計画
後志の留寿都村で、大型風力発電所の建設計画が進んでいます。環境への影響を懸念する声もあり、賛否が割れています。
6日夜に開かれた公聴会。11人が意見を述べました。アメリカのエネルギー会社の日本法人が村南部の村有地に、1基あたり出力4200キロワットの国内最大の大型発電機18基を建設、売電を目的に20年間操業する計画です。
公述人からは...
「地域の活性化につながるので事業に賛成」一方、反対意見も出ました。
「ヒグマの生息域が狭まる」「人的被害、農業被害をもたらす」
「留寿都村ばかりでなく、その周辺地域の眺望、景観に大きな影響を与える」今後、道が意見をまとめ、経済産業省が建設を認めるか最終判断します。