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- 2019. 1.15 放送
- もりもと・岩見沢農高、和菓子を共同開発へ
菓子メーカーの、もりもとと、岩見沢農業高校が共同で黒大豆を使った和菓子の商品開発を行っています。もりもとは道経済産業局の支援を受けて今回初めて、岩見沢農高と和菓子を商品化する共同プロジェクトを進めています。岩見沢農業高校はおととしから黒大豆などの農産物で国際的な農業生産工程管理の規格、いわゆるグローバルGAPを取得しています。黒大豆は粒が大きく高い香りと甘味が特徴で、高校生らは豆の煮方や配合を変えた試作品を味わい意見を発表しました。試作に参加した高校生は「枝豆みたいな感触。個人的には一番おいしく感じた」と話しています。もりもとの松原範宜専務執行役員は「国際標準化が求められる。先進的な取り組みを行なっている高校と一緒になって、次の時代のお菓子を作っていきたい」と語りました。もりもとは来月にも商品化して岩見沢市内で限定販売する予定です。