最新オンエア情報
- 2019. 2.28 放送
- ロボット同士で対話 商品をPR
2種類の人型のロボットが対話しながら、お薦めの商品などを紹介する実証実験が、北大構内のコンビニエンスストア「セイコーマート」で始まりました。
(ペッパー)「寒い日は温かい飲み物が飲みたくなるよね。ボクはココアが飲みたいな」
(ソータ)「ココアはココだけ。ココアだけに...」
(ペッパー)「それって駄じゃれっていうやつ?まるで人間みたいじゃない。君すごいね」システムを開発したのは北大の大学院生・水丸和樹さん。IT人材を発掘する国のプロジェクトの支援を受けて作りました。
しゃべらせたい言葉や、手を挙げるなどの動作をアプリに入力することで、専門知識がなくてもロボット2体を同時に動かすことができます。
「大きいロボットと小さいロボットがしゃべるような、人間社会に近い状況を実現したいと思った」(水丸さん)
実験は、セコマと北大が去年4月に結んだ協定の一環で、北海道経済産業局と連携して実用性を確認します。来月6日までセイコーマート北海道大学店で行います。