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- 2019. 3.11 放送
- 外国人目線で案内表示板をチェック JR札幌駅
外国語の案内表示が、外国人観光客にとって分かりやすい内容かを確認する調査がきょう、札幌駅などで行われました。
観光庁が全国7カ所で実施している調査の一環です。きょうは中国、韓国、タイの3カ国の調査員がJR札幌駅と札幌駅前バスターミナルの案内表示を見て回りました。外国人観光客が表示だけを頼りにバス乗り場までスムーズに移動できるかを確認しました。
道運輸局観光企画課の実重貴之課長は「調査員からは非常に表記が分かりやすいという感想をもらった。ただ、一部誤訳というか、難しい表現のものがあるとも聞いた」と話していました。観光庁は、東京オリンピック・パラリンピックが近づくにつれ、外国人観光客が増えるとみており、分かりやすい案内表示の拡充が課題だとしています。
調査の結果は観光庁のホームページで来月中に公表します。