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- 2019. 4. 3 放送
- 「万葉集」札幌でも注目
新元号「令和」の出典となった、万葉集が人気です。札幌の書店でも、売れ行きが伸びているようです。
「令和」は、万葉集の「梅の花の歌 三十二首」の序文から付けられました。コーチャンフォーミュンヘン大橋店では、おとといの発表直後に万葉集関連のコーナーを開設。問い合わせも急に増えたといいます。
「新元号発表前の3倍以上売れている」(コーチャンフォーミュンヘン大橋店・長谷川昇吾さん)。現代語訳付きが人気で、既に売り切れたものも多くあります。
思わぬ売れ行きから、初日に30冊ほどを追加で注文しました。しかし、入荷までには2週間かかるということです。
別の書店でも、万葉集の売れ行きが伸びています。
「札幌も全国のほかの店舗と同じように売れてしまいました。やはり元号が変わったことによって注目度がかなり高まったのかなと」(MARUZEN&ジュンク堂書店札幌店・菊地貴子副店長)。
人気の文庫本はほぼ売り切れました。入荷までには2週間ほどかかる見込みで、入り次第、特設コーナーで販売するといいます。