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- 2019. 4.10 放送
- AIが似合う眼鏡判定 札幌の販売店が新サービス
札幌の眼鏡店が人工知能=AIを活用し、たくさんの商品のなかから客に似合うフレームを提案する新しいサービスをきょうから始めました。
「きょうからこちらの眼鏡店に導入されたこのシステム。画面の前に立つだけで、ご覧のように似合う眼鏡をAIが判定してくれるんです」(岡田純記者のリポート)。サービスを始めたのは札幌のムラタが運営する「メガネのプリンス」です。店頭に置いた画面の前に立った人の顔をカメラで読み取り年齢や性別などを推定。顔の輪郭などから似合うと判断したフレームを試着したように表示します。店頭やアプリなどで行なってきた「顔型分析」で約60種類の商品からAIが提案。違うメガネも試せます。メガネのプリンス新札幌サンピアザ本店の伊東こずえ店長は「楽しんで眼鏡を選んでもらえるというシステムになります。楽しんでやっていただくうちに、こういうのも似合うんだという新しい発見とか、ファッションと眼鏡ということにちょっと興味を持っていただければ」と話しています。肌や髪の色からフレームの色を提案する機能も加え、道内のほかの店でもタブレットで展開する計画です。