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2019. 4.24 放送
去りゆく平成①自然災害 教訓は...

 平成の時代が間もなく幕を閉じます。道内はこの間、地震や火山の噴火、それに大型の台風にも見舞われました。平成を振り返るシリーズの1回目は相次いだ自然災害を取り上げます。

 時代が平成に代わり5年目の1993年。奥尻島沖を震源とする巨大地震が大2.jpg発生、死者、行方不明者は220人を超えました。その7年後の2000年には...「きょう1時すぎ、心配されていた有珠山で噴火が確認されました」(当時の記者リポート)。人的被害はありませんでしたが、およそ1万6000人が避難指示や避難勧告の対象となりました。大.jpg2003年には最大震度6弱の十勝沖地震も発生。その十勝と上川には2016年8月、4つの大型台風が相次ぎ上陸し、河川や道路、農地に壊滅的な被害が出ました。そして去年9月...「現在午前3時45分、札幌・中央区です。停電でしょうか、信号機に灯りは付いていません。走行する自動車はお互いに譲り合いながら走っています」(畑中大樹記者のリポート)。最大震度7の胆振東部地震は道内全域停電を引き起こしました。

 厚真、安平、むかわの3町では、発生から8カ月が過ぎようとする今も復旧作業が続いています。迎える令和の時代、平成の自然災害を教訓とした備えが、ひとりひとりに求められます。

 あすは地域交通をテーマに平成の時代を振り返ります。