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2019. 9.18 放送
サンマ漁船転覆 男性1人心肺停止で見つかる

きのう午後、根室の納沙布岬から東側におよそ610キロ離れた太平洋上で、十勝の大樹漁協所属のサンマ漁船が転覆しているのが見つかりました。乗組員8人が安否不明で、きょう午後2時ごろ、船内から乗組員とみられる心肺停止の男性1人が発見されました。
①00000000.jpg転覆したのは大樹漁協所属のサンマ棒受け網漁船「第65慶栄丸」です。きのう午前、根室の落石漁協から根室海上保安部に、漁船との連絡が途絶えたと通報がありました。船には船長の敬礼寿広さん、船主の花川慶一さんら40代から70代までの8人が乗っていました。いずれも安否は分かっていません。
現場周辺ではけさ、救命いかだが見つかりましたが、人は乗っていませんでした。釧路海上保安部は現場周辺に巡視船を派遣、ダイバーが船体をたたき中から反応があるかを確かめる作業を行いました。第65慶栄丸は今月12日に漁に出て、きょうにも根室の花咲港に戻る予定でした。記録的なサンマの不漁を受け、例年よりも2倍ほど遠い場所で漁をしていたということです。「日本の200カイリにもロシアの海域にもサンマがいないので、遠洋の公海を目指して出漁した」(大樹漁協・神山組合長)
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周辺の海域で漁をしていた漁師によりますと、波はかなり高い状態でした。「転覆した船は29トンと小さい。うねりに飲み込まれたような感じだと思う」(漁師の男性)。現場周辺にはきょうの夜、特殊救難隊が乗った巡視船が到着する予定で、あすも捜索活動が続く見通しです。