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TOP経済・ニュース・スポーツゆうがたサテライト~道新ニュース韓国人旅行者減 影響緩和の対応動く

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2019. 9.23 放送
韓国人旅行者減 影響緩和の対応動く

日韓関係の悪化で、日本を訪れる韓国人旅行者が減っています。道内では企業への影響を和らげるための取り組みが動き出しています。
観光庁によりますと、先月日本を訪れた韓国人旅行者は、前年同月に比べ48パーセント減少。道内では今月から日本と韓国を結ぶ航空路線の便数が大幅に減り、今後も運休などが見込まれています。
(190923) (1)00000000.jpg札幌の狸小路商店街のホテルにも、影響が出てきています。「今年度は韓国客の予約がかなり伸びていたが、7月以降、キャンセルが増えている」(からくさホテル札幌・大西花奈副支配人)。韓国人旅行者がいなくなった訳ではありませんが、当初見込んでいた伸びは期待できなくなったといいます。「SNSに投稿しにくかったり、日本に行っているよと友達に言いにくいという韓国のお客さんは多い」(大西副支配人)。からくさホテル札幌は、家族やグループで泊まれる部屋を増やし、稼働率低下に伴う売り上げの落ち込みを防いでいます。
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こうした中、影響を緩和するための新たな動きが出てきています。北洋銀行は、道内全店に企業や個人事業主を対象とした相談窓口を開設。宿泊や飲食といった観光関連の業種を中心に、資金繰りを支援するための緊急融資を始めています。「観光はすそ野の広い産業。今の状況が長引くと影響が及ぶことが考えられるので支援態勢を整えていきたい」(北洋銀行フィナンシャルマーケティング部・酒井岳人主任調査役)。最大1億円を融資する仕組みで、来年3月末まで相談を受け付けます。