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最新オンエア情報
- 2017.09.23 放送
- 特 集奏でよう僕たちの未来~子ども楽団でマチづくり
23日(土)放送の特集は
「奏でよう僕たちの未来~子ども楽団で町づくり」。
子どもの楽団を町づくりの一つの核としている
自治体の取り組みを紹介します。
倶知安町を拠点に活動する小中学生のジャズバンド。
結成のきっかけは、町のオヤジの飲み屋での会話から。
ステージが集中する夏、奔走するオヤジと子どもたちに密着しました。
ことし、結成5年目を迎えたマウントようていジュニアジャズスクール。
年間運営費およそ350万円のうち、
3分の1を町内の企業・個人からの協賛金で賄います。
スクールの活動への理解が広がり、
スポンサーは結成当初の2倍に増えました。
お金だけではなく、中古の楽器や機材を提供してくれる人も。
「えべつ楽友協会」は、
20年前、クラシック音楽の愛好家たちが設立した鑑賞団体。
国内外の一流アーティストを招いた公演を成功させてきました。
しかし、設立10年ころから集客に苦戦するようになり、
解散の危機に。そこで再建を託されたのが企業の役員を務め、
定年目前だった石川さん。
収入アップとコストダウンに打った手とは。
江別市には、
小中学生で作る「江別ジュニアオーケストラ」があります。
えべつ楽友協会は、このオーケストラの支援にも本腰を入れます。
音楽を通じて子供たちを育むという理念とともに、
将来音楽ホールに足を運ぶ「聴衆」を育てる狙いもあります。