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2019.02.23 放送
特 集ITで進化するリゾート~外国人観光客500万人への道~

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増え続ける外国人観光客。そんな中、北海道が掲げる目標が来道する外国人客500万人。
気軽に観光を楽しんでもらうため、観光地ではキャッシュレス化など、徐々にIT技術の活用が進んでいる。






Still0221_00001.jpg赤井川村にある『キロロリゾート』で、今シーズンから導入したのが『トレック・トラック』。長距離無線の技術を使い、スキー場内の3つのアンテナが端末の1分ごとの位置情報をキャッチ。さらに、指定した場所に入ったり出たりした時間を記録する。
ガイドツアーで訪れる外国人観光客のグループも多く、まずは、仲間とはぐれないように『トレックトラック』をグループ客に使ってもらい、徐々に利用者を増やしたい考えだ。



Still0221_00005.jpgニセコひらふ周辺の住民などでつくるまちづくり団体=『ニセコひらふエリアマネジメント』が、去年11月に電子マネーの実証実験『NISEKO Pay』を始めた。リゾートで働く従業員などを対象に、専用のアプリを使って、QRコードによるキャッシュレス決済ができる。『NISEKO Pay』はただの電子マネーではなく『地域通貨』としての機能を持つ。電子マネーによる地域通貨の取り組みは全国でも珍しいという。




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ニセコひらふエリアでは町内会といった地域のつながりがないため、ゴミステーションの管理や美化活動などまちづくりに、地域通貨を活用する。このため、アプリには協賛金を募る機能や、ボランティアがコインで報酬を得る機能も備えた。

今後、来年の東京オリンピックや
その先の北海道新幹線の札幌延伸を見据え、特に外国人観光客の囲い込みと、持続可能なまちづくりを目指す。



Still0221_00008.jpg函館朝市で年々増える外国人観光客。その買い物を手助けするのは、外国語ができる主婦や学生など市民のアルバイトだ。
取り組みの効果が出ている一方で、外国人観光客の数は、季節や時期などにより一定ではないため、通訳に通年で来てもらうのは、効率が悪くコストが課題だった。
そこで、IT企業と連携し考えたのが外国人観光客が多く訪れる時にだけ通訳に来てもらう『タビヤク』の仕組みだ。



Still0221_00009.jpgインタ―ネット上の専用サイトに函館朝市などの施設は通訳が必要な日程や希望する言語、時給など条件を入力。一方、外国語ができる市民などはあらかじめ自分が対応できる言語や、スキルを登録しておき、条件が合う日程などを探すことができる。まだ試験段階だが、すでに登録する通訳は、英語や中国語など20人を超える。

さらに忘れ物を通知するサービス『MAMORIO』を道内で初めて取り入れた。専用のタグをバックなどに取り付け、スマートホンのアプリで登録。函館朝市が設置した専用のアンテナが電波をキャッチし、スマホに通知。アプリの地図に忘れ物の場所が表示される。

【取材先】『』は製品名
キロロリゾート、ニセコひらふエリアマネジメント、函館朝市協同組合連合会

『トレックトラック』(博報堂アイ・スタジオ)、『MAMORIO』(MAMORIO)
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