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2019.03.16 放送
特 集大人も楽しむ!?今どき給食

Still0315_00014.jpg最近値上げが相次ぐ「給食」の話題。去年4月から札幌、旭川など都市部で値上げが相次いだのに続き、今年4月からは帯広、苫小牧なども値上げを決めた。帯広市の場合、学年によって1食あたり5~6円の引き上げ。年間では2000円あまり、保護者の負担が増える計算だ。






Still0315_00005.jpg札幌市立平岡公園小学校。調理室では、隣の三里塚小学校の分も合わせて1150人分の給食を1日で作る。北見産のジャガイモや富良野のタマネギ、江別のキャベツなどを使用。栄養教諭は「子どもたちが食べて地元の野菜を知り、そして生産者とのかかわりを持って地元をもっと好きになってほしい」と話す。こうした献立を維持する上で食材の高騰は影響が大きい。札幌市は2018年度から給食費を小学生で平均6%値上げした。




Still0315_00006.jpgその一方で給食費が「ただ」のマチも。十勝の足寄町では2015年、足寄中学校の隣に給食センターが完成した。21世紀構想研究会という財団主催の学校給食甲子園では、2016年の11回大会で見事全国優勝した。足寄町ではこうした給食が無料。家計の給食費負担を減らして子どもを持つ世代が暮らしやすくし、定住人口を増やすのが狙い。十勝管内ではほかに浦幌、陸別の2町も実施している。さらに道立の足寄高校でも給食を実施。志願者数を確保し、廃校を避けようという狙いだ。



Still0315_00008.jpg有珠山のふもと、伊達市中心部に去年1月、新しい学校給食センターができた。隣の壮瞥町の分も含め、1日3,000食つくる。市がおよそ20億円をかけて建設し、運営を札幌の給食会社に委託している。市民に開かれたセンターということで、モニターに調理室が映し出され、中の様子を見ることができる。さらに、2階は食育レストランに。学校以外で誰でも給食が食べられる場所だ。




Still0315_00010.jpg伊達市の教育部長によると「給食をつくる以外の空き時間を何かに利用できないか」考えた結果だという。旧大滝村と合併した伊達市は「合併特例債」を発行でき、市の単独予算で新しい施設の役割を自由に決められる裁量を得た。食育レストラン以外の活用も。
この給食センターはマチの中心部にある。隣の体育館などの公共施設は災害時の避難場所となり、その炊き出しの役割も持たせた。オープンから半年、胆振東部地震では3回、炊き出しに活用した。



Still0315_00013.jpg日本経済新聞社との紙面連動企画「北海道 食の王国」では、オール比布町でつくる「たまごかけご飯」(=TKG)を紹介する。









【取材先】『』は製品名
「給食」...札幌市立平岡公園小学校、足寄町学校給食センター、伊達市教育委員会、だて歴史の杜食育センター、食育レストランEスプーン(だて歴史の杜食育センター内)
「北海道 食の王国」...『北海道比布町のとっておき濃厚たまごかけごはんセット』、『かっぱの健卵』(大熊養鶏場)、『ゆめぴりか』『ななつぼし』(久保農園)、『ぴっぷ小ねぎ醤油』、ピピカフェ比布駅
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