コラム【OVER THE PITCH】
- 2017. 4.29 放送
- 埼スタ。そして札幌ドーム。
今年を左右する試合になるかもしれない。
そう思って埼玉スタジアムへ。もっともっと圧倒されると思っていた。
試合内容ではなく。
スタジアムの雰囲気に。
札幌サポーターの密度が高かったから?
ドームではなく屋外だから?キックオフは、浦和サポを背にしょって
ゴール裏でカメラを構えた。「最初の20分が大事」と試合前の四方田監督。
その20分が過ぎるぞ、と思ったとたん失点。
崩れてしまうのか?しかし!!!
兵藤のゴール!
一瞬
背中の浦和サポーターが静かになった!
浦和にとっては「まさか」の失点。
そのあと
後頭部(最近感度の良い頭頂部でも前頭部でもない)に感じる声に
変化が。「テンポよく回せ~」
「じっくりじっくり~」
2通りに分かれた。
REDSサポーターの心も若干揺れたか。おや?と相手を思わせる
同点の時間をもっと長くできれば。
アップセットもありうるのがサッカー。試合後。ペトロビッチ監督。
「鹿島や東京などが戦力的に上位だが
Jリーグはチームの力が拮抗している。
下の数チーム甲府や札幌など
戦力(選手の質と言ったか?)で劣るチームも
走ること、戦うことで補っている」と言いながらも
「7-0で勝った仙台戦と同じくらいの内容だった」
そうかもしれない。
でも番狂わせを起こせそうな雰囲気があったことも確か。そして、水曜日。
ルヴァンカップ大宮戦。ゆうがたのニュースを終えてドームへ。
試合前の練習に間に合った。
ピッチ近くへ。
? 静かすぎる・・・(6611人)5年ぶりのJ1復帰で、平日のカップ戦も5年ぶり。
調べると2012年4月も7000人に届いていなかった。
この集客に関しては課題の残るところ。試合後。
地元埼玉の記者からの
週末のダービーの質問連発に恐縮しながらも
大宮の渋谷監督(北海道出身)。「今日体感した雰囲気。プラスにしたい」
ふふふ。渋谷監督。
きょうのドームと来週とは違うのですよ。
5/6(TVhで中継!)は
本来のサポーターの圧を感じていただきたい。。。帰路につく階段で
見事なハーフボレー弾を沈めた
小野選手に声をかけた。
・・・が笑顔はなし。ゴールを決めた事よりも
フル出場したことよりも
勝てなかったこと、
後半に決定機を創りきれなかったことが
納得いかなかったのだろう。あす、ジュビロ戦。
あのマッチアップは実現するのか?
今季初のアウェイテレビ観戦。あ、スマホか。