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- 2018. 7.11 放送
- ウナギ価格高騰 代わる魚とは...
来週7月20日は土用の丑の日です。
しかし、肝心のウナギの価格が高騰し、ますます手が届きにくくなっています。
こうした中、ウナギに代わるある魚を活用する動きが、道内で出てきています。札幌市内のウナギのかば焼き専門店では、価格高騰の影響がじわりと出ています。
(店主)
「過去最高値だと思う。業界では値上げの影響で売り上げが3割くらい落ちている」
かつてない全国的な不漁の影響で、
道内の1キロあたりの養殖ウナギの仕入れ値は6000円に迫る勢い。
過去最高水準だといいます。コンビニ道内大手のセコマは10日から、
道内のおよそ7割の店舗でウナギならぬサンマの蒲焼重の販売を始めました。
(山田記者リポート)
「身がふっくらしていて醤油のタレの香りがふっと抜けて美味しいです。とってもご飯が進みます」
(来店客)
「ウナギを食べたいけど高いから、味が似ているのであればサンマでも...」販売は今年で7年目。
年々人気が高まり、去年は初年度の3倍以上を売り上げました。
(セコマの広報担当者)
「北海道の食文化として、土用の丑の日にはさんま蒲焼重を普及させたい」
今月24日からは豚を使った蒲焼重も販売するとしています。