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TOP経済・ニュース・スポーツゆうがたサテライト~道新ニュース震災前、厚真の魅力を小学生新聞で 中島さん姉妹

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2018.10.16 放送
震災前、厚真の魅力を小学生新聞で 中島さん姉妹

 胆振東部地震が起こる前、厚真町の11歳と8歳の姉妹が、自分たちが住む町の魅力を小学生新聞にまとめていました。その後、町は大きな被害を受けましたが、それでも前を向いて頑張る2人を取材しました。

 2人は中島愛梨さんと榎音さん。3姉妹の長女と三女で、厚真中央小学校に通う小学生です。

 今年8月、夏休みの課題として、新聞づくりに取り組みました。題字は「厚真町新聞」。自らの足で地域を回り、町の自慢を紹介しました。

新聞を前に.jpg 読む人に分かりやすい新聞は、北海道新聞社などが主催したコンクール「小学生新聞グランプリ」で見事に入賞しました。姉の愛梨さん(小学6年)は「厚真のことを知ってほしくて書きました」と話し、新聞ではマチ特産のハスカップや米、ジンギスカンなどを紹介しました。妹の中島榎音さん(小学2年)は「あつま田舎祭りがお気に入りです」と笑顔を見せていました。

 町は9月6日未明、 震度7の地震に見舞われ、2人の自宅も被害に遭いました。棚やタンスが倒れ、モノが散乱。停電や断水で、避難所での生活を強いられました。父の洋介さんは消防団の活動で土砂災害の現場へ。不安な生活の中、家族で過ごせない時間もありました。

賞状手に.jpg

 今は小学校が再開するなど日常を取り戻しつつあり、取材したお米屋さんや被害の大きかった地域を見て回ったといいます。

 愛梨さんは「土砂が流れて家が潰されたりして、悲しくなりました」と言います。榎音さんは「緑がまた増えてきれいになってほしい。厚真にぜひ来て」と呼びかけています。

【メモ】2人が作った「厚真町新聞」などの小学生新聞の入賞作品は、北海道新聞社のホームページ(https://www.hokkaido-np.co.jp/es-newspaper_gp24?pu)で見ることができます。