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- 2018.12.18 放送
- ジオパーク推進 北大博物館が連携協定
洞爺湖有珠山地域の世界ジオパークを教育や地域振興に生かそうと、北大総合博物館とジオパーク推進協議会はきょう、相互協力協定を結びました。
洞爺湖有珠山地域は2009年にユネスコの地球の歴史や活動などの痕跡が分かる世界ジオパークに認定されました。締結式には北大総合博物館の館長のほか、洞爺湖町など有珠山周辺の4つの自治体のトップが出席しました。北大総合博物館の中川光弘館長は「活動を通じてジオパークの地元の方に、どのようにすばらしいものかを知っていただき、研究をさらに発展させていく」と話しています。協定は5年間で、ジオパークの学術研究の推進、普及啓発や地域振興などを協力して進めます。道内にジオパークは5カ所ありますが、大学と協定を結ぶのは初めてです。