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2019. 8.27 放送
あおり運転 道内でも警戒

全国で多発し社会問題にもなっている「あおり運転」。道内でも、あおり運転を警戒する動きが出てきています。
茨城県の常磐道で起きたあおり運転殴打事件で、警察は今月18日、指名手配していた男を逮捕。その数日後には、大阪府堺市で急ブレーキを繰り返すあおり運転をした僧侶の男が書類送検されました。そんな中、道警は...
「道東道の占冠周辺です。今ここで、あおり運転などの危険運転の取り締まりが空と陸から行われています」(岡田記者のリポート)
Still0827_00000.jpg道東道の追分インターチェンジから十勝清水インターチェンジまでの約100キロで緊急の取り締まりをしました。この区間は追い越し車線がない片側一車線。普段からあおり運転などに対する通報が多いといいます。「今後ろからあおられていて、前の方で急ブレーキをかけられたという110番通報が多いです」(道警高速道路交通警察隊の加藤貴公中隊長)
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通常は陸上だけですが、全国で多発する危険運転行為を受け、上空のヘリと連携し取り締まりました。道内でもこれらの危険行為に関する110通報は増加傾向で、道警はきのうだけで「車間距離不保持」など3件の指導を行いました。こんな声も聞かれました。「さっきね、トラックが前でふらふら運転していたので、パーキングエリアに休憩に来ました。そういう車には関わらないようにするのがが一番」(茨城からの観光客)
取り締まり区間では、ドライバーへの啓発活動もしました。道警は、相手を思いやった運転をするよう呼び掛けています。