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おざりょうのつぶやき

小澤 良太 アナウンサー

出身地
鹿児島市(生まれは福岡県)
入社
2004年6月

小澤 良太 アナウンサー

出身地
鹿児島市(生まれは福岡県)
入社
2004年6月

リーグ戦、長いシーズンを戦う上では様々な壁が立ちはだかる。

チーム単位でおおざっぱに見ると、

けがや累積警告等による離脱

選手同士や首脳陣への信頼関係 などなど。

そして外から来るのは チームの弱点を突く相手のプレー

上位であればあるほど分析に基づいた戦術をとってくる。

前節の相手 柱谷幸一監督率いるギラヴァンツ北九州は引いた状態でゴール前を固めるカウンター狙い。

相手のブロックを崩しきれず、一瞬のスキに失点

そんなシーンを何度も見てきただけに・・・。

その不安が形になったのがスコアレスの前半22分。

パスカットされ ゴール前に運ばれた

やばい(汗)

クロスからのシュートをGKソンユンがスーパーセーブ!

こぼれ球を押し込まれ、再びソンユンがコースを変え、最後は増川がはじき出した!!

北九州(1)_rs.jpg

ピンチを救った増川(18)の守備

堅守が売りの札幌を象徴する場面。

3試合先制されていただけに「絶対に与えない」という ゴールキーパーとセンターバックの気迫のプレーだった。

ソンユンのコメント(試合後)

「練習の時から最後までボールを見る諦めないプレーするトレーニングをしてきた。でも運も良かった」

増川のコメント(試合後)

「先制された試合は3試合で逆転していない。(原因を)突き詰める必要がある。引いた相手には(特に)不用意なミスをすると取り返しがつかないことになる」

今シーズンここまでの失点は13でリーグ最少タイ。

次のステップを見据えたトレーニングと的確な課題分析がこの数字をたたき出している。

一方の攻撃陣(今シーズンの得点27はリーグ3位タイ)、

前節はキャンプテン宮澤が決勝ゴール!

前線の3人以外が決めたゴールは4月23日のセレッソ戦の稲本以来。

引いた相手から得点するにはバリエーションが必要だが、その壁を1段階クリアしたと言えそう。

北九州(2)_rs.jpg

6月19日 J2 第19節 札幌ドーム 札幌1-0北九州

7月半ばまでの4戦は函館を1つ挟みアウェイ

後半戦のスタートはセレッソ、岡山と上位。

いよいよ勝負の夏場がやってくる。

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