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2019.03.30 放送
特 集進化する「おうちごはん」 拡大続ける惣菜市場

Still0328_00001.jpg今回は惣菜や弁当などお店で買ってきておうちですぐに食べられる食事=「中食」がテーマ。
外で食べる外食、家庭で手作りの料理を食べる内食に対し、調理済みの食品を家で食べるのが中食。
市場は2017年度の数字で10兆円を超え、織物・衣服市場や医薬品市場に迫る勢いで伸びている。(日本惣菜協会・2018年度版惣菜白書)




Still0328_00002.jpg去年札幌市内中心部にオープンした、マックスバリュ北一条東店。調理の様子が買い物客から見えるオープンキッチンを導入した。イートインコーナーはマックスバリュ店舗の中でも最大規模。座席数90席のうち、昼時にはおよそ8割が埋まる。店舗面積を縮小しても、イートインコーナーを拡大することで売上が上がるというのが、近年の傾向だという。





Still0328_00004.jpg首都圏では「ミールキット」と呼ばれる商品が人気だ。東京の「オイシックス・ラ・大地」が手掛ける「Kit Oisix」(キットオイシックス)は、野菜と半調理されたひき肉などの食材、調味料が入る商品。簡単に手作りできるため、都市部の共働き世帯などに需要が高まっている。こうした中食とは必ずしも呼べない言わば中食と内食の「間」にあたるような商品も流行している。




Still0328_00005.jpgコンビニチェーンのセコマ。2002年にスタートした100円総菜は今や年間3000万個を売り上げ、セコマを代表する商品に成長した。全道1100店舗以上で総菜を提供するセコマ。それを可能にする2つのポイントがある。1つ目は安定供給。野菜や魚などの生鮮品はグループ会社から調達し、安定供給を実現している。
2つ目は容器の自社生産。大幅なコスト削減につなげた。冷蔵しても中が曇らないというこちらのフタも、技術開発のたまものだ。



Still0328_00006.jpg従来の惣菜商品の課題は消費期限の短さ。セコマが狙ったのは「冷凍」の惣菜だ。担当者は「菌が発生しない温度帯のため、冷凍という商品は有望」と語る。冷凍食品のノウハウはゼロ。惣菜商品をすべて冷凍し、冷凍に耐えられる食材を検証するところからスタートした。現在展開しているメニューは10種類。今後段階的に増やす予定だ。





Still0328_00007.jpg同じく惣菜の保存に狙いを定めたのが、コープさっぽろ。宅配サービスの「トドック」で、総菜を長期間保存できたらという声があった。真空パックの技術で、冷蔵状態で1週間以上保存できるチルド惣菜を開発した。
監修するのは、置戸町の「給食の母」佐々木十美さん。地元産の食材から手間をかけて作られる給食は、卒業しても記憶に残り、日本一の給食と評価される。定年退職した今は、食のアドバイザーとして全国を奔走する。

【取材先】『』は商品名
マックスバリュ、オイシックス・ラ・大地(東京)『Kit Oisix』(キットオイシックス)、セコマ、コープさっぽろ


Still0328_00008.jpg【番組からのお知らせ】
4月から番組がリニューアルします。
タイトルは「けいナビ」とシンプルに。
MCは、元衆院議員の杉村太蔵さんと、才色兼備のモデル兼タレント鈴木ちなみさんが務めます。
内容は、道内の経済をしっかり掘り下げてこれまで以上にわかりやすくお伝えしていきたいと思いますので是非ご覧ください。放送時間はそのまま土曜午前11時です。