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2019.04.20 放送
特 集空のビジネス最前線! 最新ドローン活用法

Still0418_00001.jpg今回は新MCの鈴木ちなみさんが初登場です。
改めてご紹介すると、1989年生まれ。岐阜県多治見市(旧笠原町)出身。2008年にファッション雑誌でモデルデビュー。その後タレントとして全国数々の番組に出演していて、テレビ北海道でも放送中の「未来世紀ジパング」や「和風総本家」などでもおなじみです。





Still0418_00002.jpg札幌の屋内商業施設マスターズコート札幌。元々ラジコンレースなどのために作られたがドローン人気の高まりを受け、2年前から週に1度ドローン専用の日を設けている。ドローン愛好家たちはもちろん、道内ドローン界の先端を行く人たちも集まる。






Still0418_00005.jpgスタジオでも実際に鈴木ちなみさんがドローンを体験。顔を認識し、自動追尾するドローンが登場。ちなみさん自ら操縦する場面も。ドローンの操縦は初めてというが、最近は飛行の安定感の向上や墜落防止や、遠くに行きすぎない機能など初心者もすぐに楽しめる性能も向上しているのだとか。





Still0418_00004.jpgドローン市場は予測も合わせて右肩上がり。中でも拡大が見込まれるのが「サービス」。技術の向上で身近な存在になったことで、活用法はさらなる広がりを見せている。








Still0418_00006.jpg札幌のウェディング業 創和プロジェクトが2年前に導入したのが、教会のテラスで風船を飛ばすバルーンリリースのドローン撮影。式のあと会場を移した披露宴で、撮影したドローン映像が早速上映された。







Still0418_00008.jpg当別町で2年前に作られたドローン係。道内の自治体で唯一、ドローン関連の仕事を持つ部署だ。当別町には北海道ドローン協会などと協力して作ったドローン練習場があり、自由に飛行訓練ができる環境がある。これを活かし今、職員5人が、ドローンの飛行試験に合格し資格を取得。当別町はさらに職員のパイロット化を進めている。倒木の状況などをドローンで確認でき、歩いて現地に行く必要がなくなった。農家に資格取得の補助金も出し、スマート農業にも期待を寄せている。




Still0418_00011.jpg江別の酪農学園大学。研究室で牧草の育ち具合を正確に知るための観測にドローンを使う。近赤外線を感知する特殊なカメラを取り付け、光の反射具合で生育状況を測る。また、ドローンで撮ったたくさんの写真から三次元の形状を再現し、牧草の高さを推定することも。
映像制作などを手掛けるKOO(小樽)はドローンに360度カメラを取り付け、建設現場で活用する。道路や橋の建設現場では広い範囲を一度に見渡せる360度カメラは作業する現場の位置関係が簡単に把握できるため、重宝されるという。


Still0418_00013.jpgドローンの大手メーカーDJIの商品を中心に常時10種類ほどのドローンを販売しているヘリカム(札幌)。ドローンツアーを手がけるなど、観光への活用に期待を寄せる。ドローンを貸し出すレンタルの取り組みもまもなく開始予定。千歳のスイーツ店ミルティーロに貸し出し場所を設けてもらい、隣の畑に練習場所を整備。安全性も高める。





Still0418_00014.jpg番組の最後には鈴木ちなみさんの一言。ちなみさんの感想のフルバージョンは放送後、YouTubeなどで公開します。

【取材先】
マスターズコート札幌、創和プロジェクト(札幌)、当別町、酪農学園大学(江別)、KOO(小樽)、岩田地崎建設(札幌)、ヘリカム(札幌)、ミルティーロ(千歳)、千歳市
【スタジオ撮影協力】
ヘリカム(札幌)