第3話
都に戻ったウォンが忠烈王から叱責を受けていた頃、リンもまた、世子を陥れようとしていたと元成公主から非難される。リンの兄であるジョンが世継ぎの座を狙っていることを警戒してのことだった。その頃、サンもスンヒュのもとを離れ、都へ向かっていた。身分を隠すため、サンはウン家の侍女 ソファと名乗り暮らしていたのだった。しかし侍女が高名な学者の弟子となっていることを訝しむリンは、サンの素性を調べると言う。